のびのび働く技術
成果を出す人の感情の使い方
リズ•フォスリエン
モリー•ウェスト•ダフィー 作
石垣賀子 訳
2020
これもまた、装丁が素敵でした。
のびのび働くという言葉に惹かれたのもあります。
内容は、副題にあるように、仕事場面で上手に感情を自己コントロールすることandチームの感情コントロールをマネジメントする内容。リーダーのあり方
も学べます。
あるある!という話題が豊富な文章でしっかりした裏付けもあり、挿絵のデザインも統一感がありユーモアに満ちあふれています。
グループを作って仕事をする場所に、そのまま印刷してポスターとして貼っておきたいくらい!
難しいテーマを柔らかく、読者と同じ目線で描かれていてよかったです。
マネジメント大事!
尊敬する人がいます。
その方の下で働いていた頃、その方は誰にでも分け隔てなく気を配り、具体的に改善点を示し、最後の責任は持つから、好きにやれ!と守ってもらいながら、無我夢中で働きました。
チームがはなれた後も、その方ならどんな判断をされるか、など自分の仕事の指針になっています。
で、リーダー論やマネジメント論みたいな本を読むと、その方の振る舞いを観察して書いたのではないかと思うくらい合致します。
果たして私は学び続けることができているか。成長しているか。チームに良い影響を与えることが出来ているか。
振り返りながら、年度を終えようと思います。