柳屋奉善の鈴もなか
あんに、伊勢湾で採れた青のりが使われていて、私にとってまったく新しい味。脳内で反芻しても幸せを感じます。
パッケージは、松坂の一夜(まつさかのひとよ)の一場面
本居宣長は、賀茂真淵に念願かなって出逢い、古事記の研究に対しての決意を固めました。
松阪市が作成した松坂の一夜の動画をYouTubeにて鑑賞。本居宣長と言えば、教科書の丸暗記的に、国学者、玉勝間、古事記伝、係結びとか何とか覚えていたものが、鈴もなかの味と動画鑑賞により奥行が出来ました。
個包装には古事記の冒頭が描かれています。
もなかがなぜ鈴形かと言うと、彼は鈴コレクターで、研究の合間に鈴を鳴らして癒されていたんですって!
記録魔で、日記を好み、鈴が好き。
生活の糧に医師、本懐としては国文学研究。
現代にいたら彼は、全種類使い分けるようなほぼ日ユーザーかも。はてなブログもやってそう。
「人との出会いで人は変わる」ということの裏側に、変わりたい時に、ふさわしい人に出会わせてくれる、大いなるものに守られて導かれているような感覚があります。
まぁ、幸せということです。