伊勢名物赤福は多分、全国的によく知られていると思います。
その赤福のお店で、毎月1日に発売されるお菓子、朔日餅があります。
毎月季節に合わせたお菓子です。
7月はこんな涼しげなパッケージの、竹流しという和菓子でした。
中を撮り忘れていてわかりにくいのですが、細竹に水羊羹が流し入れてあり、口を笹で塞いであり、写真にあるキリが添付されていましたので、底になっている節の部分に刺し穴を開けると、つるりと竹の中から水羊羹が流れ出てきました。
穴を開けるのは結構重労働でした。
味はあっさりとした、丁稚羊羹みたいなお味でした。
そして8月は、見た目は普通の赤福みたいですが、お餅が粟餅、あんは黒糖風味で、普段の赤福よりこくがあり、滋味深い味わいでした。
これはまた食べてみたい味です。
朔日餅は、予約販売です。
仕事帰りに赤福の店舗があって、注文すると、iPadみたいなタブレットに店員さんが入力して、ピンク色のレシートみたいな予約券をくれます。
昔ながらの和菓子と、近代的な予約方法のギャップが面白い!
当日は予約券を出すとスムーズに買うことができます。夜はキャンセル待ちの購入ができる日もあるようです。
お値段もお手頃です。
自宅用とお使い物にしましたが、たいそう喜ばれました。
おばあちゃんっ子なので、おばあちゃんに喜んでもらえることが凄くうれしいのです。
しばらく朔日餅を予約購入し続ける事にします。
なので毎月、紹介していきますね。
おばあちゃんが元気なうちに、コロナが収束して、あちこち旅行に連れていきたいな、と思っています。お伊勢参りにも行けたら良いですね。
各地神社やお寺の門前町のお菓子って、昔ながらの素朴なお味と良心的なお値段で大好きです。
全国各地に美味しいものがあるのでしょうね。