毎日カバンを空っぽにして、適宜中に掃除機をかけて干しています。
どんなカバンでも汚れますが、特にトートバッグタイプって何かしら埃や髪の毛などが入り込みますね。
昔は万年入れっぱなしの生活をしていたのですが、私、悔い改めました(笑)。
毎日レシートとかゴミを捨てると気持ちよく翌日が迎えられますし、服装に合わせたカバンを選べてとても良いです◎
出したカバンの中身は一旦、バウムクーヘンの空き箱にいれていますが、バウムクーヘンよりステキな空き箱が見つかれば、変えたいところです。
カバンの中身として、外側に目を閉じてのんきな顔をしている犬の顔型ポケットのついた、化学繊維の黒い片紐式、縦横20センチくらいの巾着カバンを入れています。これは中学生くらいのときに、当時はまだ栄えていた一宮の七夕まつりで、母親が私に買い与えたものです。中学生に持たせるには少し高価な巾着カバンでたしか1600円くらいしたと記憶しています。
当時の私は、ふーんってなくらいで、『親が気に入ったんだなー。喜んだふうにしとくか。』くらいだったのです。(思春期らしい可愛くない感想ですね)ところが途中長い休眠期間を経て、お気に入りになっていきました。
今はその中に、化粧ポーチ、ハンカチ、タオルハンカチ、財布、小銭入れ、エコバッグ、ビニル袋、マスクケース、スマホを入れてバッグインバックとして使っています。軽くて丈夫。細々したものをひとまとめ。探し物ゼロ。口を絞れば、トートバッグに入れていても中が見えない。20年以上前のものなのに、古びていないんですよ。見るたびにのどかな表情に癒されています。
今にして思う、母への感謝。
その場だけの喜びよりも、永く使えるものを選びたいものです。残りの人生もご一緒しましょうね。
というわけで、1日仕事のお供をした後、家に帰るとバウムクーヘンの箱の中で、のんきな顔の犬は眠りにつくのです。
今週のお題「カバンの中身」