三岸節子記念美術館へ出かけた折に、ブランデーケーキを購入しました。
なんでも、東京のロワールというお菓子屋さんと、三岸節子さんが懇意にしていたため、掛け紙が三岸節子さんの絵なのだとか。店舗にはスケッチが飾られているそうです。
その縁で、東京のお店のほかは、三岸節子記念美術館(愛知県)と、三岸太郎美術館(北海道)でだけ販売しているそうなのです。
そういう、お菓子にまつわるエピソードが大好きなのでワクワクしながら購入しました。裏の注意書きには、車を運転する前と、子ども不可の旨の注意書きが。
よし、夜寝る前に食べようといそいそ用意をしました。ふかふかで美味しそうだけど、すごいアルコールの香り。香りだけで酔いそう。
封切り1番のものは、あんまりお酒が飲めないわたしには強すぎて、ひと口食べて断念。舌が痛いし、なんか、カーッと熱くなってしまいました。お酒オッケーな家族は喜んで食べていたので、美味しかったんだとは思います。
機会飲酒すらやめてはや10年以上。かくも苦手だったか、アルコール。
私には食べられないかしら、と思いがっかりしましたが、ラップに包んで冷蔵庫で2晩寝かしてアルコールが飛んだあとは私にも美味しく頂けました。