夏休み4日目
明治村好きの私に知人が勧めてくれた、迎賓館赤坂離宮を見学しました。
飛行機に乗る前みたいな厳重なセキュリティーチェックを受けた後、入館。館内は撮影不可。さすが、現役で使用されている迎賓館!
ホームページによると万一果物ナイフなんかが見つかると刑法に引っかかるため警察に通報しないといけなくなるとのこと。
天気も良かった。
館内は至るところに警備員がいて厳粛な雰囲気です。また、ボランティアスタッフの方がいます。蝶番やドアノブ、通風口に至るまでじっくりと見ていたら声をかけてくださり、丁寧に解説をしてくださいました。
館内は撮影不可なのですが立派なパンフレットがいただけるので心配いりません。
見学後、写真集と解説集も購入したので事後学習も万全です。
細部も素敵でしたし、スケールに圧倒されました。世界最後の宮殿建築だそうです。
9月には夜間ライトアップがあるんですって。綺麗だろうなぁ。
さて赤坂離宮の目の前に、赤坂離宮案内所があります。ガラス張りで都会的な洒落た雰囲気。中の無料休憩スペースの一角にカフェがあり、食事をとりました。カフェは中庭の噴水を囲む丸い建築。
やっぱり公的機関の食堂、侮れないですね。
見た目通り美味しかった。紅茶やハーブティーも複数種類があり目移りしてしまいました。『よろこび』という名前の緑茶ベースのブレンドティーでほっこり。
とても静かでのんびりできました。
日比谷から歩いてすぐなので、日比谷に用がある方は足を伸ばしてみてカフェだけ利用してみてもよいかもしれません。
帰りに日比谷へ向かうとイグナチオ教会に出会い、大聖堂でしばしお祈り。都会の真ん中だけど、静かな開かれた場所でした。
イグナチオ教会はYouTubeでミサやキリスト教の教えを配信していてコロナ禍にお世話になっていたのと、私の好きな作家さんがイグナチオ教会のことを書いていたこともあり、いつか行ってみたいなぁと思っていましたのでたまたま出会えて嬉しかったです。
この後銀座をブラブラしたら教文館に出会い、ふらっと立ち寄ってみたら、一般書や児童書もありますが成り立ちはキリスト教専門書が揃う書店でした。なんだか導かれているような気がしています。