MAZDA車に乗り、MAZDA車のメンテナンスパック?みたいな車検までの法定点検が一括になったパックに加入しています。泡ツヤ洗車もパックに入って一回あたりの単価を減らしています。
基本的にMAZDAでの点検か、親の代から付き合いがある個人経営のガソリンスタンドでしか車関係をお願いしていません。セルフスタンドより割高かもしれませんが小さな不備を指摘して治してもらったりと何かと有難いのです。
パックに入ることで、ぼーっとしていてもディーラーの方が点検の時期を教えてくれるので楽チンです。できるだけ、特に苦手な分野は外注しています。
で、MAZDAに法定点検に行くといつも年配で感じの良い女性がお茶を出してくださるので、カフェ気分でぼんやりしているのですが、ふと点検って何をしてもらっているのか気になり検査場を遠巻きにのぞいていました。
するとなにやら、ブルルン、ブルルンとマフラーからもくもくと水蒸気をだしている!なんだなんだ。
そのとき整備部門のリーダーの方が声をかけてくださり、ヘルメット⛑️を被れば検査場の中で見学できると仰るのです。
一度はご迷惑かも、と辞退したのですが、隣の検査場の車をヘルメットかぶってのぞいている方がいたのに励まされ、挑戦。
ヘルメットがまた、合皮素材があしらわれたオシャレなヘルメット!
ジャッキアップしたアングルでお腹側を眺めると、愛しさもひとしお。
エンジンからマフラーまでひとつながりになっているのが一望出来ます。
エンジンオイルの交換作業も、お腹側の栓を抜いて、出るだけ出し切る感じでめちゃくちゃ物理的にやるんだ!とか、新しいオイル入れてもらってよかったねーとか、前輪、後輪のブレーキの構造のちがいとか。
ひとつひとつ、リーダーの方が私のレベルに合わせた解説をしてくださいました。頓珍漢な質問でもしっかりと。
タブララサ、ほとんど私のなかで白紙のような車という分野なので、見るもの聞くもの全てが面白い!
リーダーの方は整備士で、若い頃は実際に整備をしていたけれど、今は統括する立場で、ユーザーに分かりやすく説明をするのもお仕事のうちのようです。
ブルルン、ブルルンの水蒸気の謎は、私が車に乗らなすぎてマフラーの前のタンクに水が溜まってしまっていたので蒸して飛ばしたそうです。水が溜まるとタンクが腐食してしまうそう。
今の時期なら30分は乗らないと、水が溜まってしまいよくないらしいのですが、週末などに家族の通院や図書館、映画館など最大20分くらいのちょい乗りしかしないので、なかなか30分は難しいなぁ。
誰か勝手に乗っておいてくれるサービスないかしら?と聞いたらさすがに笑われてしまいました(そりゃそうだ)。
ずっとMAZDAユーザーですが、今回初めて点検を見学させてもらいました。
実際に整備をされている方とは別に、整備士のリーダーの方が詳しく説明してくださるという贅沢な時間でした。やはりお手間を取らせることなので毎回とは行きませんが、また見せていただく機会があれば嬉しいなと思います。