実家でも、独立してからも、そうめんは1人ずつ器に分けて食べています。
鍋物も必ず菜箸や取り箸とお玉を使い取り分けていました。
だから、流しそうめんとか、食べるお箸で鍋や、盛ってある食べ物をつつく文化を知った時、ものすごく抵抗感がありました。
学生時代に流しそうめんをする機会があり、勇気を振り絞り参加しましたが、できればやりたくなかったし、今なら断る勇気が出せると思います。
きっと今はコロナの影響で、こういう文化が下火かな?
学生時代の回し飲みみたいな感覚も嫌だったなー。
私にとっては好都合な、新しいルールの、黙食。
良い文化だな、と思います。
強制的にグループでなんらかのコミュニケーションを取りながら食べないといけないのは大変な思いをしている人もいるでしょう。
喋りながら食べる必要はないし、良くまぁ今まで無防備に喋りながら食べていたなぁと思います。
コロナが流行してから、普通の風邪も引いていないので、きっと私の衛生観念が良くなったからでしょう。
私は、喋らずに食べられるようになり、美味しく味わえるようになりました。
家庭内でも徹底しています。
ところで、日々の食事で会話をしながら食事するって、いつからの文化なのかしら?
戦後の高度経済成長くらいからかな?意外に新しい文化なんじゃないかとふんでいます。
太宰治の食事の記述には、だまって食べていた様子が描かれていたしなぁ。
今週のお題「そうめん」